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2022年度
〈Web・オンデマンド配信型〉栽培作物別研修【葉菜類】

講義1「葉菜類栽培の特徴」

  • 植物工場や施設園芸を取り巻く環境の現状、養液栽培の歴史、養液栽培の種類や特徴や課題、専用品種の重要性など、知らないことが多く、新鮮で勉強になりました。

講義2「養液栽培概要と特徴」

  • 養液栽培の基本的なこと、長所や短所、システムの種類、培養液の作り方や必須養分、培養液の管理方法などを、科学的なデータや数字を用いて講義をされていたので、少し難しかったですが、とても参考になりました。特に、培養液処方がどのように決定されていたのかや、液温と酸素の吸収率、適正なPHなど、とても勉強になりました。また、実際に過去に大塚処方を使用した際に沈殿物が出ていたのですが、そのメカニズムを今回の講義で知ることができて、とてもすっきりしました。

講義3「培養液管理」

  • 培養液管理について、培養液の処方の決定の仕方やその種類、培養液の原水の望ましい条件について、施肥速度管理など、培養液にかかわる内容の多さに驚くとともに、とても新鮮で勉強になりました。実際に、水耕栽培をされている生産者の方々を訪問する機会があり、一定数水道水を使用されている方々もおり、水道水を利用するリスクなどを説明する際に、とてもためになる講義内容となりました。

講義4「植物生理の基礎」

  • 植物生理の基礎ということで、各品目の光飽和点、光の刺激的影響、相対湿度と水蒸気飽差、イオンが吸収される位置、花成誘導の要因など、詳細な説明を受け、とても勉強になりました。ミツバチやマルハナバチの活動には340nm付近の紫外線が必要なことや、Caが根の先端で主に吸収されやすいことなど、初めて知る内容が多く、新鮮で勉強になりました。野菜の養分欠乏症の検索表は、実際に使えそうなので、試してみたいと思います。

講義5「植物病害の基礎と対策」

  • スライドがシンプルでとてもわかりやすい内容でした。植物病原を診断する検査紙や、オトクロスなど、知らない内容も多く、勉強になりました。実際の生産現場でも、生理障害や病害は良くみるので、そういった病気の原因や発生要因を知っておき、生産者へアドバイスできるくらい知識を落とし込めるようにしたいです。

講義6「異業種からの植物事業参入」

  • 異業種からの植物事業参入ということで、実際に人工光利用型植物工場を立ち上げて運営されている新日邦様から、コストの内訳、データをもとにした取組、今後の構想、販売についてなどをお聞きし、とても参考になりました。食品衛生管理の徹底、環境データや作業データをもとにした作業の効率化の一例を聞き、とてもデータを大切にされていると感じ、これが理想的な体制なのかなと思いました。

講義7「システムメーカーの取り組み」

  • エスペックミック様のシステムメーカーとしての取組や考え方はとても参考になりました。植物工場での光源で現在使用されているものや、アクアポニックスという取り組みや、レストランなど併設のアクアポニックス都市型バージョンなど、新たに知ることが多々あり、勉強になりました。現状、植物工場野菜はまだニッチ市場で、市場規模は大きくなく、全植物工場での協力関係の構築が重要だという考えはとても参考になりました。

講義8「ミツバ太陽光型植物工場」

  • 培養液管理や環境制御において、追肥配合ソフトや環境制御のシステムを開発されていたり、販売においても、生産計画ソフトを作成されていたりと、シンプルにすごいと感じました。また、O157の事例や、他社の異物混入事例も紹介しつつ、育葉産業様の異物混入や食品衛生への取り組み方や、考え方はとても参考になりました。

講義9「レタス・ベビーリーフの生産」

  • 冬期は日長時間が8時間前後になるなどの北海道ならではの環境の苦労や、ハウス増設やハウス利用の経緯などの考えかたは、勉強になりました。また、北海道などでは、従来の単棟ハウスでは、融雪スペースの確保が必要で、かつ融雪コストがかかるといった問題があるが、連棟ハウスならばそういったスペースの確保もいらず良い面が多いことを初めて知りました。
  • 設備の改変に対する取り組みが多くあり、すばらしい取り組みを行っている会社と思いました。

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