開催期間 : 9月3日(火)~9月5日(木) 3日間
【ご案内】
太陽光型植物工場、人工光型植物工場に共通の基礎技術として極めて重要な「適切な培養液管理」を行うには、培養液の何をどう測定し、それをどう利用するのかという一連の考え方と技術の習得が重要です。本講座は、基礎理論を受講したことを前提とし、測定や計算などを対面で実践的に行うという、培養液管理に特化した研修です。以前に対面で行っていた「培養液管理の基礎」に、Webオンデマンド研修上級編で取り上げた内容の一部を上乗せした、非常に情報量の豊富な研修となっています。
【講座の狙い】
・リクエスト型研修(No. R2)の講義で取り上げた内容や使用した機器などを実際に体験する.
・実際の培養液管理のポイント、培養液や原水の簡易な分析法、分析データの解析・利用法を実習で学ぶ。
【受講対象】
養液栽培の培養液に関連する管理のポイント、培養液管理に役立つ簡易分析法、原水の性質の把握や分析 データの活用法、単肥配合処方の作成などの幅広く実践的な培養液管理技術を身につけたい方。培養液管理を自ら創意工夫したい方。
【事前受講の推奨】
2013年度より当拠点で開催している「培養液研修」(2020年度からのWeb研修を含む)を未受講の方は、培養液管理の基礎知識習得として「リクエスト研修No.R2」の受講を推奨いたします。
【受講特典】
自農場の培養液の分析を希望の方は、原水1点と実際に灌液に用いている培養液1点(計2点)の分析を致します。
※培養液は事前に送付頂きます(8/30必着)。送付についての詳しい案内は確定通知に記載致します。
【持 ち 物 】
ノートパソコン(Excelを使用します)
【募集要項】
研修No.4募集要項(PDF)はこちらから
研修No.4スケジュール(PDF)はこちらから
【主な内容】
<対面型>開催期間:2024年9月3日(火)~9月5日(木)(3日間)
9月3日(火)
3限「イオンメーターの特性と使用法、分析値の補正」
4限「培養液の簡易分析法」
5限「地下水の重炭酸イオン濃度の測定と調整」
「水道水の残留塩素濃度の測定」
9月4日(水)
1限「培養液管理に必要なデータの取り方」
2限「養水分吸収特性の計算」
3限「養水分吸収特性に基づく培養液の処方」
4限「濃厚原液の作成」
5限「培養液分析データの評価法」
9月5日(木)
1~2限「培養液コントローラーを使った培養液作成」
3限「二次原水の利用」
4限「質疑応答」
【受講場所】
千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室
【受講費用】
66,000円/人(消費税、教材費込)
【募集人数】
20名程度
【コーディネーター】
塚越 覚(千葉大学)
【申込締切】
2024年8月30日(金)12:00
受講特典の培養液分析の試料送付は8月30日(金)必着とする旨予めご了承ください。
お申込みから受講までの流れ
【Web申込】
【申込受付】
ご登録のメールアドレスに、「申込受付完了」メールが自動送信されます。
メールが届かない場合は問合せ先へご連絡ください。
【内定通知】
Web申込受付後、「内定通知」メールを送信致します。
記載された期限(約1週間)内に、記載の銀行口座へ受講料をお振込みください。
*一度納入された受講料は払戻できませんので予めご了承ください。
【確定通知】
お振込み確認で受講確定とし「受講確定」メールを送信致します。