TOP > インフォメーション > 【研修No.2】〈対面型〉環境制御による植物機能の制御
【研修No.2】〈対面型〉環境制御による植物機能の制御
2023.06.22
研修
開講期間:2023年8月30日(水) 1日間

ご案内

多くの温室には,気温などの自動制御装置が導入されていますが,それらは環境を通して植物の活動を制御しています。本研修では,環境制御を植物の視点から見ることによって,自分の行っている環境管理が植物のどのような生理機能に影響を与えているかを理解することを目的とします。

【講座の狙い】

・蒸散,光合成,転流,発達という植物の基本活動の理解を深める。
・それらの機能を左右する環境要因を理解する。
・習得した知識の栽培管理への活用法について考える。

【受講対象】

植物と環境の相互関係について理解を深めたいと考える生産者,研究者,普及員,学生など。

【募集要項】

研修No.2募集要項はこちらから

 

研修No.2スケジュールはこちらから

【スケジュール】

1限:蒸散の制御 / 植物の水分状態に大きな影響を及ぼす蒸散を制御する要因を理解し,環境管理とどのような関係にあるのかを知る。
2限:光合成の制御 / 収量に直接的に影響する光合成のメカニズムを理解し,それに関わる環境要素の影響について量的に理解することで,光合成を最大にする制御とはどのようなものかを考える。
3限:転流の制御 /転流を司る茎の中の水の流れを理解する。転流を制御する環境管理について考える。
4限:発達の制御 / 発達とは,植物の発芽,展葉,開花,成熟などの質的転換現象である。この発達現象の理解を深めることで出荷時期の調整が可能となることを学習する。

【受講場所】

千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室

【受講費用】

22,000円/人(消費税、教材費込)

【募集人数】

30名程度

【講座責任者】

狩野 敦(ダブルエム研究所 所長)

【募集期間】

2023年7月10日(月)~8月28日(月)*定員に達し次第締切*
*申込状況により募集期間中に締切ることがございます。

お申込みから受講までの流れ

【Web申込】

研修No.2申込フォーム

【申込受付】

ご登録のメールアドレスに、「申込受付完了」メールが自動送信されます。
メールが届かない場合は問合せ先へご連絡ください。

【内定通知】

Web申込受付後、先着順に「内定通知」メールを送信致します。
内定通知送信から1週間以内に、内定通知に記載の銀行口座へ受講料をお振込みください。
*一度納入された受講料は払戻できませんので予めご了承ください。
*感染症の流行や主催側に起因する理由により中止となる場合は受講費用を払戻致します。

【確定通知】

お振込み確認後に受講確定となり「受講確定」メールを送信致します。

PAGE TOP