概要
・培養液管理研修で、培養液分析値の利用法や処方の修正についての理論は学んでも、自分の栽培現場での実践に移せない方々のために、千葉大学とNPO植物工場研究会が個別に懇切丁寧に指導するフォローアップ研修という位置づけとなります。
・過去の研修で学んだ必須データ(システム培養液量、補水量、濃厚原液補給量等)をご自身の現場で測定して頂きます。(測定方法等については、初回スクーリングにてポイントを提示)
・培養液、原水を、作成したプランに沿ってサンプリングし、千葉大に送付して頂きます。
(合計45点以上の精密機器分析を千葉大学・NPOが実施し結果とアドバイスをメールなどの手段でお知らせします。)
・スクーリング研修ではこれらのデータを元に、皆さまご自身の現場における養水分吸収特性の把握、新たな培養液処方の作り方などを受講生自らが発表することにより、自立した培養液管理者としての自覚を促します。
受講対象
以下のすべてに当てはまる方
1. 2013年度以降に千葉大学・NPO主催で開催された培養液管理研修を受講し修了証を受け取った方
2. 指導にもとづき、現場で必要なデータ(システム培養液量の推定、補水量、追肥量など)を測定でき、
指定された方法で定期的に 培養液サンプルを千葉大への送付が可能な方
3. 千葉大学柏の葉キャンパスで行われる本コース用のスクーリング講習(第1回(8月2日)、第2回(10月18日)、
第3回(1月10日))の全ての回に参加できる方
4. NFT、DFTなど、培地を使わずに実際に葉菜類を栽培している方
募集要項
【受講場所】
千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室
【受講費用】
300,000円/人 (培養液分析・コンサルタント・教材費等込)
【募集人数】
8名程度
【講座責任者】
篠原 温(千葉大学名誉教授)・丸尾 達(千葉大学教授)・塚越 覚(千葉大学准教授)
【募集期間】
2019年6月7日(金)~7月25日(木)
*申込状況により募集期間中に締切ることがございます。
開催14日前に催行についての検討をさせて頂く場合がございますので、受講を希望される方はお早目のお申込をお願い致し
◆詳細・スケジュールは「 研修No6.募集要項(PDF)」をご覧ください。