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【研修No.21-1】【依頼型】個別培養液フォローアップ研修
2023.04.17
研修

あなたのシステムの養水分吸収特性に基づいて、オリジナル培養液処方を作成することをバックアップします。

ご案内

この研修は、受講される皆様のシステム・作物・品種等の条件に適合した最適な培養液レシピや管理方法を求めて、栽培を安定化させることを目標とします。
そのために、NPO植物工場研究会では、研修の一環として皆様の栽培システムにおける最適培養液組成・濃度などのレシピを求める汎用的な手法を再度ご提供すると同時に、実際の手順や培養液分析、各種計算処理などのサポートをさせて頂きます。
最終的にオリジナル培養液処方や管理方法を決定するのは、研修を受講される皆様自身ですので、本研修後は、自ら新たな培養液処方を開発できるような実力が付きます。
つまり、将来的に、栽培システム・作物・品種や栽培環境が変更される可能性を考え、自ら培養液管理のPDCAサイクルを回すことができるようなお手伝いをする研修になっています。

【受講対象】

以下のすべてに当てはまる方
1. 2013年度以降に千葉大学・NPO主催で開催された培養液管理研修を受講し、修了証を受け取った方
1.   ※2020年度以降のWeb研修を受講された方も含みます
2. 指導に基づいて、現場で必要なデータ(システム培養液量の推定、補水量、追肥量など)を測定でき、指定された方法で定期的に培養液サンプルを千葉大への送付が可能な方
3. NFT、DFTなど、栽培培地を使わずに実際に葉菜類を栽培している方
【注】条件と異なる方で受講希望の方はご相談ください。

研修No21-1募集要項(PDF)はこちらから

お申込みから受講までの流れ

【Web申込】

研修No21「培養液フォローアップ研修」申込フォーム

※申込フォームに具体的な依頼内容をご記入ください。

【申込受付】

ご登録のメールアドレスに、「申込受付完了」メールが自動送信されます。
メールが届かない場合は問合せ先へご連絡ください。

【依頼内容の確定】

Web申込受付後、ご希望の研修内容を確認させて頂きます。
検討後、研修のプラン(案)作成や受講料のお見積りについてご連絡致します。

【確定通知】

研修を始めるに当たり合意が出来ましたら、「受講確定」メールを送信致します。
※研修費用の振込時期に関してはプランや期間に依存します。


プラン例-モデルプラン

◆実施内容のモデルプラン
①事前準備 :事前調査及びプラン作成のための打合せ、または相談
②準備期間 :初回のサンプリング開始までの準備期間
③分析期間1 :現状把握のために現行処方での2旬の分析を行う期間(およそ8週間)
※1旬とは、2週間に1回のサンプル採取を2回行う期間のこと(およそ4週間)
※依頼内容や状況に応じて③の間にもサンプリング等の改善策を行う場合がある
④新処方作成:③期間1の分析結果から新処方を作成し、新処方培養液で栽培を開始し、管理する
⑤分析期間2 :新処方栽培で2旬の分析を行い、新処方の評価を行い必要に応じて、処方の修正を行う
※問題点が生じた場合は改善を行いながらとなる
※新処方評価の結果から延長とならない場合は、ここで終了

【依頼型】フォローアップモデルプラン(PDF)

◆実施期間
上記モデルプランの場合で、事前準備から終了まで6か月前後の期間が必要になります。

◆受講費用など(モデルプランを例に)
講師による事前準備の指導、新処方の作成、検証、アドバイス、また、専属サポート要員(研究室の学生)、分析費用を含み、このプランの受講費用は500,000円(税抜き)程度となります。
・モデル期間内の分析総数は48点程度となります。(1旬で微量要素、多量要素の分析数合計を12点と仮定する)
・下記などについては、別途料金が発生いたしますがご相談が可能です。
●よりより詳細な指導
●出張での調査

プラン例-その他

モデルプランを基準としたアレンジが可能な場合は、実施内容、期間、費用はモデルプランを参照に検討いたします。
その他の内容、期間(短期または長期)などのフォローアップに関してもご相談下さい。

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