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【研修No.13】〈対面型〉果樹の根域制限栽培-果樹にも人にも無駄のない日射比例式かん水法-
2022.11.15
研修
開講期間 2022年12月22日(木)~12月23(金) 2日間

※対面型の研修となります。また、実習を伴う研修の為、20名限定開催と致します。

ご案内

ポットや盛り土等による根域制限栽培は、樹勢制御が容易になり、花芽が着きやすくなることから、栽培経験が少ない方でも比較的取り組みやすい果樹の栽培方法です。また、小型樹を密植すれば早期成園化も可能です。当研修では、イチジクの養液栽培技術およびブドウのポット栽培を事例に、イチジクおよびブドウの生理生態的特性や新梢管理、繁殖法、さらに根域制限栽培で最も重要なポイントとなるかん水管理とその制御法および制御装置について、講義および実習を通して学ぶことができます。

講座の狙い

果樹の養液栽培や根域制限栽培をするうえで基本の技術や背景となる理論、植物の特性を理解し、栽培管理に応用できる人材を育成する。

受講対象

果樹の養液栽培や根域制限栽培に興味を持ち、事業参入を考えている生産者、個人、企業の方。初級者対象。

募集要項

【募集要項】

研修No13募集要項(PDF)はこちらから

研修No13スケジュール(PDF)はこちらから

【スケジュール】

2022年12月22日(木)
講義「千葉大式イチジクの超密植根域制限養液栽培」
・野菜感覚でのイチジク栽培
・栽培方法およびシステムの概要
・挿し木当年度に果実を成らせるための苗生産法
講義「イチジク養液栽培およびブドウのポット栽培の栽培システム」
・イチジク養液栽培システムの実際
・ブドウポット栽培システムの実際
・整枝・剪定の基礎
実習「イチジクの養液栽培のための挿し木実習」
・挿し木の基礎
・挿し木当年に果実を成らせるための挿し木方法
講義「ブドウの根域制限栽培」
・ブドウのポット栽培のメリット
・ブドウのポット栽培の栽培方法とシステムの概要

2022年12月23日(金)
講義「日射比例式かん水法」
・植物の吸水と光合成
・日射比例式かん水法の概要
・かん水システムの必要条件
実習「日差比例式かん水装置の作成実習」
・日射比例式かん水制御装置の仕組み
・日射比例式かん水制御装置の構成部品
・点滴かん水システムの概要と構成部品
・簡易日射比例制御かん水システム装置の組み立て
(現在一部の部品調達が困難になっておりますので、詳細については追ってご連絡させていただきます。)
質疑応答

【受講場所】

千葉大学環境健康フィールド科学センター 植物工場研修棟A棟1階 研修室

【受講費用】

一般 44,000円/人(消費税、教材費込)
植物工場研究会会員 36,000円/人(消費税、教材費込)

【募集人数】

20名程度
※内定者が20名に達しましたら内定順にキャンセル待ちとなります。

【コーディネーター】

大川 克哉(千葉大学)

【募集期間】

2022年11月16日(水)~2022年12月16日(金) 16:00(予定)*定員に達し次第締切*

お申込みから受講までの流れ

【Web申込】

研修No13申込フォーム

【申込受付】

ご登録のメールアドレスに、「申込受付完了」メールが自動送信されます。
メールが届かない場合は問合せ先へご連絡ください。

【内定通知】

Web申込受付後、先着順に「内定通知」メールを送信致します。
内定通知送信から1週間以内に、内定通知に記載の銀行口座へ受講料をお振込みください。
*一度納入された受講料は払戻できませんので予めご了承ください。
*感染症の流行や主催側に起因する理由により中止となる場合は受講費用を払戻致します。

【確定通知】

お振込み確認後に受講確定となり「受講確定」メールを送信致します。

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